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『詳細レシピシリーズ』2〜壬生菜のピュレとエリンギのアモーレ

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 さて、先日の海老クリームニョッキに続く第二弾、(九州ツアーでは一番人気だった?)青菜と魚介のブロードをピュレ状にしてソースにしたパスタのレシピを紹介します。まぁ多分これ以上書いても面倒で誰も作らないと思うので、リクエストが無い限りこのシリーズはこれで終わりw。とはいえ一人でも作ってみようと思う人がいれば喜んでレシピは書くので、遠慮せずリクエストして下さい。

 さて、このメニューは、さっぱりベジタリアンな見た目に反して、実際食った時に広がる濃厚な魚介&チーズの風味とのギャップの意外性がキモになるので、ベースのブロードがとても重要です。まずはこちらを参照してしっかり濃厚な魚介出汁を取りましょう。

材料:二人分(パスタは乾麺で180〜200gくらい。ショートパスタか、ロングならフィットチーネやリングイネが良い)

壬生菜:一束。今回は壬生菜を使います。壬生菜は豆苗にちょっと似た独特のクセがあるのだけど、それが魚介の風味と意外に合います。勿論小松菜でもほうれん草でもいいし、クレソンなど使っても面白いかもね。
エリンギ:6,7本。キノコならなんでもよい。複数のキノコで作ると、より旨味が重層的になって美味しい。
魚介のブロード:だいたい150cc〜200cc。青菜の量に依存します。
パルミジャーノ・レッジャーノ:なるべく熟成の進んだもの。好みで20〜40gくらい
無塩バター:30g
その他:塩、胡椒、EXVオリーブオイル


mibuna_yudeitame.jpg

まずは壬生菜の下ごしらえ。パスタを茹でるくらいの塩分のお湯で茹でる。
最初に茎の部分を30秒ほどつけてから全部入れ、1分半〜2分くらい煮る。
茹で上がったらすぐさま冷水にとり、水気を良く絞って適当な長さに切る。
フライパンにバターを熱して壬生菜を炒める。

mibuna_mixer.jpg

炒めた壬生菜を魚介のブロードとともにミキサーにいれ、良く撹拌してピュレ状にしときます。青菜に対してスープの量はだいだい写真の通り。最初はブロードを少なめにしといて、ピュレにした時にスムーズに流れないようならブロードを足して再び撹拌するとよい。
このピュレを大量に作っておいて冷凍保存しとけば、パスタやリゾットのソースだけでなく、直接パンに塗ったり魚のグリルなんかにかけても美味しいので便利。


mibuna_kinoko.jpg

エリンギは3,4mmの厚さに切り、塩胡椒してアルミホイルに包んでオーブントースターで7,8分蒸し焼きにする。


mibuna_cheese.jpg

壬生菜のピュレをフライパンに入れ中火にかける。
パルミジャーノをすりおろしてフライパンにいれて溶かし込む。味見をして好みの濃さになるまですりおろす。俺は大体30gくらいいれる。熟成が進んだものほど味がまろやかになって美味しい。
この時、蒸し焼きにしたキノコのホイルに溜まった水分もソース混ぜ込んで、キノコの旨味もプラス。
火にかけながら塩で味を整え(殆ど必要ないはず)、ソースが適当な濃度と塩加減になったら火を止め、アルデンテに茹で上げたパスタを入れてソースに絡める。


mibuna_fin.jpg

 器に盛り、上に蒸し焼きのキノコを添えてイタリアンパセリのみじん切りを軽く散らして完成。グリーン一色なのに、魚介、チーズ、バター、キノコそれぞれの旨味が重なって、見た目に反して濃厚な動物性の旨味を感じる面白いソースになります。俺はいつもキノコを乗せますが、魚の香草グリルなんかを添えれば立派なピアット・ウニコに。その辺はお好みで。

 ブロードさえしっかり取れば、その後のプロセスは至って簡単。しかも短時間で出来るので比較的抵抗無く作れると思うよ。バター、パルミジャーノの分量は色々試して自分の好みにあった比率を作ってみてください。また、青菜に限らず茄子でもパプリカでもカボチャでも、色々な野菜をピュレにしてみるのも面白いでしょう。

Permalink | グリーンソース , 自作パスタ | ▲top

Comments

きのこのエキスも混ぜるんですね。
なるほどー。
実は昨夜イサキでアクアパッツアパスタ(!?)に挑戦したんですけど、旨みが全然薄くって、全然美味しくなかったのです。
猛烈に反省会しました。
パスタ会で食べたあの味にも魚のブロードが入っていたのですか?
良かったらこれのレシピもリクエストしたいのですが。。。
時間があるときでいいので是非よろしくです。

Commenter: blanc | 2006年08月01日 21:51

blancさん:
あらら、なんでだろねー。アサリが少ないとか、水が多いとか?
ドライトマトのレシピも載せたので、ドライトマトも作ってみるとか。

あの時のアクアパッツァはブロードは入れてませんよー。
余ってたクールブイヨンはいれたかも。忘れたw。

でも俺は基本的にいつも水だけでやりますよ。
アサリとアンチョビとドライトマト、そして魚から出る旨味だけで
十分美味いスープになりますよ。

レシピ、今度作る時に写真撮って載せますよ。

Commenter: pasta-man | 2006年08月02日 02:37

お久し振りの書き込みです。
これはいいですね。ブロードを取る事はありますが、あそこまで濃厚なものを取った事はありません。なんとも贅沢で羨ましいです^^

僕はアクアパッツァ作る時には、紙で包む事とムール貝を入れる事をポイントにしております。
ムール貝の出汁が一番分かり易く旨いかなぁと思いまして♪

Commenter: ぐるめ | 2006年08月07日 12:25

作りましたー☆
忠実に、書かれた通り作ったら、アラ、ビックリ
PASTA-MANの味が再現できました!感動~!!!
大量に出来た魚のブロートは、他に何に使うといいのかにゃ?

Commenter: モー | 2006年08月13日 23:21

Comments

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