牡蛎とアスパラのリゾット
パスタ料理ではないが、プリモピアットということで一応ご紹介。これも先日の牡蛎祭りで作ったうちの一品。魚介とアスパラの組み合わせは定番といえば定番だが、うちのは米が違う。相方の実家の方で作ってる非売品の米なのだが、これがメチャ美味いのだ。少なくとも俺の人生で食った中ではNo.1の米である。
この米を知った日からいつかやろうと思っていながらも、なかなかいいタイミングが無かったのだが、新鮮な牡蛎が手に入った前の週に突き立ての米が手に入ったので、これは絶好の好機と思い作ってみた(何事にも意外と慎重なのだw)。イタリア米で作ったリゾットもいいが、日本の美味い新米(ちなみに世の中の『新米』と表示して売ってるほとんどの米は、本当の意味では新米ではないよ)で作ったリゾットも独特のモチモチ感があってなかなかいいのだ。特にこの米は粒が大きく瑞々しくて甘みも強い。一見リゾットには合わなそうだが、いざやってみるとこれが殊の外ハマった。しかも水分が多い所為か、アルデンテまでの時間が通常より2、3分早く、見極めさえシピアに行えばグズグズになったりもしない。なんでもっと早くやらなかったんだろう...。
後日下仁田ネギを使ったリゾットも作ったが、これもまた絶品であった。今後はパスタの間にこういうのも挟んでいこうかなと思う。