魚介風味のプッタネスカ メカジキの香草グリル添え
久しぶりにパスタのエントリーを。気付けばひと月くらいパスタのエントリーをアップしてなかったなぁ。相変わらずのペースで作ってはいるのだけど、今年はなんとも仕事が忙しく、新作作るまでのパワーが出ない。アイディアはいくつかあるので、早いとこ仕事を一段落させてパスタに没頭したい今日この頃。
さて、今回はプッタネスカ。よく見たらトマトソースカテゴリーの中にプッタネスカが入ってなかったので、久しぶりに作ってみました。トマトソースの中ではかなり好きな方で、比較的良く作るメニューなのだけど、あまりに定番のレシピなので載せるまでもないと思ったのかな。
いつもはアンチョビ、オリーブ、ケッパー、トウガラシの風味を生かしてシンプルに作るのだけど、今回は魚介のブロードを煮詰めたものも使ってちょっとリッチに仕上げてみました。刻んだクレソンも入れてます。その上にメカジキのオーブン焼きを載せて、これも一緒にプッタネスカのソースに絡めて食べます。一体感を出すために、メカジキを焼いた時に出るエキスもソースに仕込んであります。これで刺激的なソースが、メカジキとブロードによってふくよかかつ深みのある味わいになります。ちなみにオリーブとケッパーは、刻んだものとホールのものを半分ずつ使うと、ソースのまとまり感が増しつつ個々の食感も楽しめます。オリーブは出来ればグリーンと黒の二種類使いたいところ(今回は黒のみですが)。