和牛小腸と菜の花のミネストラ
さて、年も明けて7日経ちましたが、まだ自分ではパスタを食べてません(実家の家族に作ったけど)。昨年は本当に毎日のようにパスタを作っていたので、今年の正月はあえてジャンキーにカップラーメンだけで過ごすというのをやっていたのですw。しかし最近のカップラーメンって凄いね。あまり食った事無かったけど結構美味いのね。特に多賀野のごまの辛いそばとか九段斑鳩のやつ、フライデーの味噌、それにぜんやの塩など、フライデー以外はいずれも昔店で食った事あるけど意外に忠実に再現されてる。まぁだからといって頻繁に食うもんではないけどw、これも2006年の食体験としてプチ吃驚した出来事かな。
って、全然関係ない話ですんません。自作パスタも、もうオリジナルメニューも200を超えて、いい加減やり尽くしたような気もするが、多分また色々やりたい事が出てくるんだろうな。それほどパスタという食い物は奥深い。今回紹介するのはリーゾだけど、これはパスタでも全然成り立つメニュー。やりたかったのはズバリイタリア版モツ煮込みだ。昨年はとにかくひたすらブロードを取った年でもあったが、この和牛の小腸の下処理の時に出る出汁は、臭みさえキッチリ取り除けば本当に至高のスープになる。さらにこの出汁をベースとして他の肉のブロードとブレンドすれば最強だ。まだ完全に臭みを取り除くまでには研究が必要だが、やっとあのまるいの煮込みや鈴木屋の煮込みなどの味が遥か彼方に見えてきた。勿論味は、トマトや菜の花を使ってイタリアンに仕上げてあるけど、目指しているのはあの旨味とコクと後味の良さだ。さらに完成度を高めるには、野菜使いが重要になってくると思う。
Comments
今年は肉のブロードと、リゾットの作り方を教えてもらいたいです、師匠!
Commenter: モー | 2007年01月11日 10:20
モー:
いつでもどうぞ。君があと2、3人集めて教室やってもいいぞ。
Commenter: pasta-man | 2007年01月12日 15:03