合鴨のチョコレート煮込みグラン・マニエの香り ココア風味の手打ちパッパルデッレ
最近、俺にしては脂っ気の少ないメニューが多かったので、久しぶりに肉の煮込みを作りたくなった。我が家では定番となっていたテールの赤ワイン煮込みを応用して、ほぼ1匹分の合鴨肉をブツ切りにして、赤ワインだけでなくビターチョコレート、カラメル、刻んだジュエリーレーズン、オレンジピール、松の実、グラン・マニエ、ナツメグなどを加えてなんとなくフレンチ寄り(?)のソースに仕上げてみた。まぁ安パイな組み合わせではあるが、やはり鴨肉とオレンジの風味は良くあう。ちなみに上にパラパラと振ってあるのはコーンではなくwオレンジピールなので念のため。相方のパンの材料を少し貰った。
濃厚なソースに負けないように、パスタは卵黄とデュラムセモリナだけの生地にこれも我が家では定番のココアを打ち込んだ。実験ではなく、食いたい味が先にあってそのイメージ通りに作り、思ったような味が楽しめるのもまた楽しい。
しかしチョコレートやカラメルなどを使う場合は、未だに焦さず煮込むのはなかなか大変な作業だ....鍋につきっきりで2時間とか3時間煮込むのは流石に骨が折れる。まぁこれも経験を積むしか無いのだろうが。