深圳出張報告その4〜『おまけ編』
深圳の食レポートは『その3』で終わりだが、おまけでいくつか余談を書いておく。
これは香港から深圳に入るための高速船。香港経由でこれで入るのが一番メジャーな深圳への行き方だと思う。この船は香港国際空港を出ずに直接乗れる。つまり、空港を出る前に船のチケット購入とチェックインを済ませると、荷物はそのまま船に送られるというスンポウだ。随分と楽になったものである。かかる時間は大体1時間弱。実に快適。
これは深圳でやたらと見かけたいわゆるファミレス。ものの試しに一度ランチに入ってみた。中は少なくともガストよりはコジャレてるw。日本のファミレスよりはお洒落スポットなのだろう。店員さんも結構な美形揃いだったし。ここのメニューで気になったのが日本のいわゆるラーメン類。結構充実している。みそ汁も普通に付いてるし。中でも特に目を引いたのが『熊本式冷麺』なるもの。熊本式? はて、どんな勘違いをしてるのだろうと興味を誘われたのでみた↓
なんだよ、ゴマだれの冷やし中華じゃん。しかも味ねーしw。どこをどう間違うと熊本というワードがでてくるのか。それとも俺が知らないだけでゴマだれの冷やし中華は熊本発祥なのか? ちなみに俺の知る限り、冷やし中華発祥の店は仙台の龍亭なハズ。こんな異国の地で冷やし中華に思いを馳せる事になるとは思いもよらなかった。
ちなみにここはパスタも充実していて、思いっきり中華なパスタも沢山あったので試してみたかったのだが流石に満腹で食えなかった。通訳さんが『牛肉胡椒炒めのパスタ』を食べていたが、湖南料理でもびくともしなかった人なのに辛過ぎて残していた....どんなファミレスや。
これは王老吉という、中国、特に広州ではかなりポピュラーな涼茶。体を冷やす効果があるそうで、暑い時や辛いものを食べる時に飲まれるそうだ。もの凄い美味いわけではないが、確かにスーッとするような気がする。まぁこの日はあまりに暑かったので単に冷たくてそう思っただけかもしれんが。多分缶入りではなくこういうブレンドの茶葉も売ってるのだろう。そういうのを飲んでみたい。
最後に、香港が本拠地のキャセイのラウンジが結構凄かったので写真を。中国程度の出張で普段ビジネス以上のクラスに乗るなんて滅多に無いので。流石にホームグラウンドの空港だと規模が違う。同じビジネスでもJALなどのラウンジとは大違い。ビジネスでさえかなりの面積で食い物や食べ物も充実。こんな調子で一体ファーストはどんな事になってるのだろうか。おねーちゃんでも付くのか?
写真の上は喫煙室w。その辺のバーも真っ青な内装。ずっとここにいた。そして下がPCブース。各机に備え付けの電話は全てB&O。こんなところで小学生くらいのガキが足組んでネットしてるのはちょっと腹が立つ。
以上、余談でした。(完)