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pasta-man感謝祭

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 感謝祭。というと大げさだが、日頃ウチにパスタを食いにきてくれてる友人達総勢12名が、逆にウチに来て一人一品ずつ料理を作って俺らをもてなしてくれるという、夢のような会を開いてくれた。今回は全て俺が作ったものではないが、あまりに嬉しかった&美味しかったので、出てきた皿の数々をここに紹介する。
 パスタ会になると、俺は常時キッチンに籠りっぱなしになって、折角来てくれてるのに皆とあまり話も出来ない事が多い。それが今回は、ただゆっくりソファに座って黙っていれば、次々とバラエティに富んだ皿の数々が運ばれてきて、おまけに皆とゆっくり話が出来るのだ。俺にとってはまるでそこが自分の家じゃないみたいに新鮮な事であった。そもそも、いつもわざわざ宮崎台くんだりまでパスタを食うために脚を運んでくれるだけで皆に感謝したいくらいなのに、逆にこんな会まで開いてくれてなんと有り難い事か。泣いて良ければいつでも泣ける状態で会は進んでいった。

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 トップバッターはサワデーちゃんの餃子。見た目は普通だが、下味が付いてて何も付けずに食べられるところが嬉しい。何しろこのために昼も抜いて臨んだので、食い過ぎないようにするのが大変。これから10品以上出てくる事を思うとペース配分に気をつけないと.....ってそうか、皆パスタ会ではいつもこんな感情におそわれてたのかw。初めて客の気持ちが体感出来たわ。


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 続いてみっちーのローストラムのクルトン添え。バルサミコ風味のパプリカと黒オリーブのペーストとともにいただく。これも焼き加減が絶妙で、ほんのりローズマリーの香りが心地いい。
 みっちーは前からなんとなく『料理が出来そうだなぁ』とは思ってたので、特別びっくりするという事は無かったが、それでも期待以上のクォリティに唸った。クルトンに乗せて食べれば皿が汚れないからという気遣いがいかにも彼女らしい。


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 次は今回の会を企画してくれたムトウさん(感謝!)の前菜3品。上からイカと明太子と木綿豆腐の和え物、鰹のタタキとマンゴーとセロリの乗っけ盛り、蒸し鶏ロール。どれもかなり高レベル。味付けが繊細なのが好感。特に鶏の適度にジューシーさを残したサッパリ感が気に入った。こんだけ料理が出来て男前で、そりゃモテるわな。


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 mariaちゃんのカレー。夏だね。相方が辛いものが駄目なんでだいぶ辛さ控えめなれど、ボディがしっかりしてて実に美味しい。スパイスは自分でブレンドしてるのかな? クミン多めの爽やかな風味が後をひく。やっぱ野菜は別にグリルして乗せるのがいいやね。流石わかってらっしゃる。思わずおかわりしてしまった。ちなみにmariaちゃん、このカレーに大きな米茄子を20本も使ってるということだw。八百屋の親父も流石にビックリしてたらしい。


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 中盤戦、モーによる実に美しい一皿。鯛のお造りとイチジク、色とりどりの千切り野菜を美しくレイアウトして、特製のタレをかけていただく。このタレがシンプルながら絶品。ちょっとアレンジすればどんな料理にでも対応可能な懐の広さもあって、今回のMVPと言ってもいいくらい気に入った。
 彼女はわざわざ皿から調理器具まで持ち込んでくれて、その意気込みたるや相当なもの。そしてそれがしっかり味に反映されてる。おっちゃん思わずうれし泣き。


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 少し遅れて到着のメディアージュ組の三人によるお惣菜シリーズ。上からよっつんの豚の角煮、ユウスケのローストビーフ、Megちゃんのコロッケ。この辺でしっかりとした味付けのものが食いたいなーと思っていたらちゃんとこういう料理が出てくる。出来過ぎなタイミングであった。
 失礼ながら、Megちゃんはまだしも、正直よっつん&ユウスケからこれほどの料理が出てくるとは夢にも思わなかったw。その辺の料理自慢の主婦は確実に裸足で逃げ出すバランスの良い味付け&火の通り具合。セコンドピアットに相応しい料理達でした。


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 なんとデザートまで登場。今回は撮影班としても活躍してくれた(今回の写真の中で明らかに上手いのは彼のですw)プロカメラマンマツザキ君のずんだもち。これまた甘さ控えめでいい塩梅。勿論白玉も手作り。俺はこっち(甘いもの)方面はあまり得意としてないので、ここまでされるとちょっと悔しいw。今度俺も作ってみよう。


 一晩でこんなに多くの美味しい料理が食えるなんて体験はなかなか出来る事ではない。人が変わると味の方向性も全く変わるので、同じような料理でも全く飽きないし、むしろその違いが楽しい。俺のパスタは基本的に俺一人で作ってるので、全く違う味付けでもどこか俺のクセみたいなもんが出てどうしても妙な統一感が出てしまう。だから一皿ごとになるべく別人になった気持ちで作ってるけど、こういう晩餐の楽しさには遠く及ばないなぁ。勿論、一人で作る事の統一感もそれはそれで『流れを味わう』という面白さがあるからいいのだけど、こうした幅広い味体験は決して一人では出来る事ではないので、こういう会は楽しいと同時に勉強にもなる。

 何しろ、皆にここまでしてもらっては俺も今まで以上に気合い入れて美味しいものを食べさせないとアカンという心地よい使命感に駆られ、かなり鼻息荒くなっております。その証拠に昨日はとあるトマトベースのソースを5kg以上仕込みましたw。これからもますます美味いパスタで皆をもてなしたいと思ってるので、今後ともよろしくね。


<余談>

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 翌日の晩、またまたSIOちゃんに頂いた超上質のサーロインを使って一皿。ステーキのタレはモー特製のタレをステーキ用に少しアレンジしたもの(練り胡麻と芽ネギを使用)をかけて、付け合わせの野菜はmariaのカレーに使ってたもの。前日の楽しい余韻に浸りながらの気持ちいい晩餐でした。

Permalink | パスタ料理の素材/コラム , 自作パスタ | ▲top

Comments

初めまして。じゃりといいます。料理すること食べることが大好きなのですがパスタには疎いんです。友人がカネッリというパスタをブログにのせていて興味を持ち検索していたらここにたどり着きいろんなパスタやpastamanさんの斬新なパスタに目からウロコです。もともと料理好きなので(特に和食と日本酒)これを機にここでパスタを勉強したいと思います。
いろいろ教えていただけたら嬉しいです。
すばらしい料理たちに心奪われてしまったのでここに書き込ませていただきました。
和食のグルメレポもゆっくり読ませていただきます。
いつかpastamanさんのパスタをご馳走になりたいです!!(Tシャツも可愛いですね)

Commenter: じゃり | 2008年03月20日 15:04

どうも初めまして、pasta-manです。北茨城にドブ汁食いに行っててコメント遅くなりましたw。

コメントありがとうございます。このblogはあまりコメントし易い作りではないので、たまに見知らぬ人からコメントがあると嬉しいです。勉強になるかどうかは分かりませんが、メール頂ければ知ってる限りの事は教えますのでお気軽に。

PS.
メールアドレスから察するにウルフルズファンですか?w 私は殆ど知らないのですが、カミさんが大ファンなので、最初カミさんの知り合いかと思いました。

Commenter: pasta-man [TypeKey Profile Page] | 2008年03月23日 15:28

返事ありがとうございます。

えへへ、ばれちゃいました??ウルフルリィのじゃりです。(奥様は武道館には行かれるのかしら??)

大洗のあんこうかしら??もう時期も終盤ですもんね。好物なのでうらやましいです★

イタリアンはなかなか自分から食べに行ったりしないので本当に美味しいのに出会っていない気がします。
自分でも作れるように頑張ります。これからもどんどんお邪魔します。

Commenter: じゃり | 2008年03月25日 13:36

Comments

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