ウニクリームソースの冷製フズィッリ・カザレッチェ 海鮮ちらし仕立て
4月も半ばを過ぎ、特に昨日一昨日と日に日に暖かくなって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。やっと俺の得意な冷製パスタが美味い季節になってきました。そこで、早速以前から暖めてたメニュー、ウニクリームの冷製パスタを作ってみました。ウニのクリームソースは巷では既に定番化しとりますが、別に加熱しなくても、新鮮なものさえ手に入れば冷製にしても実に美味いんですな。まぁ刺身を食い慣れた我々にとっては、ウニの独特クセもちゃんと楽しめるわけで、よく考えればそれほど突飛なアイディアというわけでもないわけです。つーことで、今回はそれをベースに、スーパーで売ってる刺身の盛り合わせパックを買ってきて海鮮サラダ風にしてみました。うちの駅前のスーパーは、ちゃんと夕方に切り立てを売ってたり、朝漁れの魚を売ってたりするんで、パックといえど意外と侮れません。冷製は火を通さない分、素材の鮮度がストレートに味に反映されますので、なるべく新鮮なものを使いたいものです。
ソースは、パックのウニ2/3程を包丁で叩いたものと、細かくみじん切りにしたニンニク少量とイタリアンパセリ、アンチョビペースト、オリーブオイル、卵黄、生クリーム(50cc程度)、削りたてのパルミジャーノ(今回は20ヶ月熟成)、レモン汁少量を混ぜ合わせたもの。つまり、ちょっと手の込んだマヨネーズをクリームで延ばしたものと考えれば良いかと(違うかw)。和える具材はサーモン、鯛、ホタテ、マグロの切り身、アボカド、刻んだルッコラ。仕上げに残りのウニを飾ってあります。ちなみに上に散らしてあるのはパンチェッタではなくサザエ。うーん、ゴージャスw。他にも角切りのトマトとか湯がいた菜の花、海老なんかも合うと思います。
最近愛だの何だのとやたら暑苦しいエントリーが続いたので、今回は冷製な文体にしてみました。なんちて。