川崎ラーメンシンフォニー
年が明けて9日。長かったまったり生活も今日で終わり。ずっと家で雑煮かパスタを作って食っていたので、最後くらい外食しようと言う事で、ブラッと川崎へ。新しく駅ビルに入ったラーメンテーマパーク、ラーメンシンフォニー(なんだよそのネーミングは)に行ってまいりました。年初の食い初めがラーメンかよと言うなかれ。めじろ、本丸亭、いまむら、なんつっ亭など、なかなか分かってらっしゃる店のチョイス。そして個人的にはあの富士の大山が入ってる事が最大のトピック。かつて町田二郎を愛したものなら、この名前を聞いて気持ちがザワつかないものはいないだろう。着いたら脇目も振らず大山に向かった。
頼んだのはエビ塩ラーメン。麺は思った程太く無く、スープも透明感があり一見地味だが、駿河の桜海老と干し貝柱をこれでもかと効かせた、なんとも香ばしくパンチのあるスープ。香味油も結構な量浮いており意外と重さがある。ここんとこラーメンから遠ざかっていたので少々塩っぱく感じたが、期待に十分応える美味さ。見れば影島氏も来て陣頭指揮をとっている。注文時に聞かれた『ニンニク入れますか?』の言葉に、なんとも嬉しい気持ちになった。
折角川崎まで来たのに一杯で終わるはずも無く、いまむらにて連食w。連行した相方もちゃんと着いてくるところが偉い。いまむらのキャッチコピー曰く、「今世紀最初で最後の、あとにも先にも出ない世界一の味」との事で期待も高まる。一口すすると、今度は激しくカツオだし。確かにインパクトはある。が、過剰なカツオの風味に濃いめの醤油、極太麺、キャベツともやし、背油とくると、辰醤油を思い出さずにはいられない。食えば確かに違うが、後にも先にも無いというのは、キャッチに偽りありだな。美味いしインパクトもあるけど、まとまりという点では辰醤油に劣るし、生煮えのキャベツの芯が入ってるのはいただけない。まぁ、大山と比べると一度食えばいいかなというラーメンであった。
つーことで、本丸亭ももうすぐオープンだし、めじろは代々木閉めてこっちにしばらく集中するらしいし、また行ってもいいかなと思うフードコートであった。
Comments
おかげで大山の静岡店も閉まっちゃいましたYO!
(いや、静岡の大山は客が入らなかった説もあるけど)
Commenter: matsu | 2006年01月11日 11:31
お、早速コメントありがとう。
そっか、静岡店も結構並んでたと聞いてたが。富士の方は閉めないんでしょ?
Commenter: pasta-man | 2006年01月11日 15:18
いまむら激しく気になりますね~!!!
Commenter: momai | 2006年01月11日 18:11
momai:
いまむら、最近上大岡の本店には行ってないけど、この川崎のは、向こうでは食えないバージョンらしいから、行ってみる価値はあるよー。とにかく見た目以上のインパクト。
Commenter: pasta-man | 2006年01月11日 18:46