アンキモとズッキーニのゴルゴンゾーラソース手打ちタリアテッレ
寒い季節にはやっぱアンキモやね。個人的には、下処理さえちゃんとすればフォアグラなんぞメじゃないほど大好きな素材。鍋も美味いけど、果たしてパスタに使ったらどうなるか、俺なりに作ってみたのがこのメニューです。
ぶつ切りにしたアンキモを白ワインをたっぷり入れたお湯で茹でて、そのうち一かけを取って置き、残りをバターとオリーブオイルと白ワイン、塩、香り付けのセージとローズマリーで表面がカリッとするくらいソテー(写真はちょっと焦げすぎたw)。
別のフライパンに、芯を取ってつぶしたニンニクとセージ一本、オリーブオイルを弱火にかけ、香りが出たら角切りにしたズッキーニを1/2本分投入して中火炒める。
少ししたら先ほどのアンキモソテーで出た煮汁(?)と野菜のブイヨン、白ワイン、それと取っておいたアンキモをつぶしながら入れて塩を少々ふり、ズッキーニにしみ込ませるようにふたをして少し蒸し煮にする。
最後にゴルゴンゾーラを好きなだけ入れて溶かし、茹で上がったパスタ(ここでは自家製の手打ちタリアテッレを使用。Vietriのトルキエッティのようなソースを良く絡めるショートパスタもおすすめ)を投入、塩で味を整えてさらに盛りつけ、アンキモソテーを乗せて出来上がり。具材に存在感があるので、それに負けないようにセモリナ粉100%で少し太めに打った手打ちのタリアテッレを使った。
新鮮でいいアンキモを使えば徹底的に煮なくても大丈夫だと思うので、強火でガーッとソテして、外はカリッと、中はトロッとしたものが出来る。その方が美味いだろうねー。