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CUCINA Siena@蘇原(岐阜)

cucina ciena2.jpg

 各務原に戻って電車で数駅の蘇原へ。歩くにはちと遠そうだったのでタクシーで現地まで。隣にある池がなんともいい雰囲気のイタリアンCUCINA Sienaに到着。ここは地物や市場直送の新鮮な素材にこだわってるという事で、シンプルな味構成が魅力との事。岐阜は水が良い土地柄の所為か、おいしい野菜が多いので期待も膨らむ。


bread&sarad.jpg

 ランチコースを頼むとまずはパンとサラダ。サラダはまぁなんて事無い味付けだけど、やはり今の季節にしては野菜は新鮮かな。一方パンの方はなかなかの出来。こちらもなんて事無い焼き方だけど、抹茶とシナモンの程よい香りが美味。これは付け合わせというより単品で食べるパンだね。


tomatopasta.jpg
 で、お待ちかねのパスタ。やはり俺にとってはこれが一番気になる。初めての店なので、シンプルなトマトソースのパスタにしてみた。パスタ自体は多分バリラ。だからまぁどんなに上手く茹でてもバリラの味であるw。組み合わせるトマトソースも本当にシンプル。どちらかというとトマトの酸味とフレッシュ感を生かしたソースだが、事前の『素材を生かした』という情報から想定内(嫌な言葉だw)の味かな。写真では姿が見えないけど、薄くスライスした具のズッキーニの火の通り具合が絶妙であった。


kamo.jpg

 そしてメインの鴨。奥美濃で取れた地物を使っている所為か、柔らかくほどほどにクセを残していて、ソースも意外とワイルドで美味い。ちなみに右に転がってる炭のようなものはw、シンプルに岩塩だけで焼いた鴨の砂肝、ハツ、レバーである。これは初めて食ったが、なかなか濃厚な味で俺は好きだ。独特のクセが、ここに集うコジャレマダム達に受け入れられるかは微妙だが....。


purin.jpg

 最後にドルチェ。王道であるが、いかにも手作りと言った感じの濃厚さでほのぼのと美味しい。特にプディングの方は結構気に入った。


 総じて、前評判通り特に凝った素材や味付けをしてるわけではないが、どれも真面目に作ってる印象でなかなかに良い店です。近所にあったら嬉しい店。まぁ俺は行くより自分で作る方が楽しいから、あまり足しげく通う事は無いと思うけどw、窓からの池の眺めやゆったりした空間の居心地の良さ(隣のオバハン連中がちょっと五月蝿かったが)も手伝って、良い店である事は確かです。


 さて、アットホームなイタリアンでほっこり癒されたあとは....と思ったら、バスで良く眠れなかった影響が今頃出てきて激しい睡魔が。急遽大垣へ移動して早めにホテルにチェックインして、夜のメインイベントに備えて小1時間程仮眠をとる事にした。これでかなり持ち直し、いよいよ念願の河原町サロンに参加するために、会場である河原町の泉屋さんへ。この素晴らしい店そのものについても色々と述べたい事はあるが、それはまたの機会に。

(次へ)

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